やってみよう、スイス個人旅行! <宿泊と食事>
スイスのホテルは夕食付き?
通常スイスのホテルでは朝食が宿泊料金の中に含まれています。ただし都市のホテルで、 ビジネスマンがよく利用するホテルの場合は、 朝食なしの料金を設定していることもあります。山岳リゾートの場合、朝食に加えて夕食も手配できる場合があります。 ただし「ガルニ・ホテル」というカテゴリーのホテルの場合は、厨房設備をもっていないため、朝食だけになります。
夕食を付ける場合のメリットとして考えられる点は、
・町に出て「どのレストランにしようか?」などと悩む必要がない
・英語、時にはドイツ語やフランス語などのメニューと格闘する必要もない
・同じようなものをアラカルトから選ぶよりは、結果的に割安になる
デメリットとしては、
・自分で好きなものを選べない(せいぜいメインコースの2~3種類を選べるくらい)
・分量が多すぎることが多い(特に年配の女性など)
などでしょうか。
ホテルとしては、宿泊に加えて自分のところで夜も食べてもらい、さらにしっかり飲んでくれた方が売り上げも上がるので、 ありがたいところです。たとえ一週間泊まっても飽きが来ないように、毎晩メニューの中身はもちろん変わります。
ホテルによっては「今晩のメニュー」をエレベーターの中に貼っているので、 それに合わせてお昼も考えることができるようになっています。ドイツ語やフランス語、 しかも料理で使う独自の言葉が多いので、ふつうの日本人にはちょっと解読困難ですが・・・。
宿泊客以外の人も利用できるアラカルト・レストランがあるホテルなら、 朝食だけの予約でも 「やっぱり面倒だからここで夕食も」ということも出来ます。
宿泊と食事:目次 | |
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ホテルの等級 | ホテルの選び方 |
バスタブとシャワー | 部屋からの眺め |
ツインとダブルの違い | ホテルは夕食付き? |
朝食はこんな具合 | 予約の方法 |
チェックイン | ホテルの利用アドバイス |
山岳ホテル | 貸別荘(アパートメント) |
レストランの利用 | 水について |
メニューの読み方 |
スイス名物料理、チーズフォンデュ