やってみよう、スイス個人旅行! <宿泊と食事>
ツインとダブルの違い
ベッドが二つに分かれるのが「ツイン」、分かれないのが「ダブル」となります。 筆者が旅行会社にいた時、スイスのホテルの予約に際し、バスタブと同様にこの 「ツイン=分かれたベッド」のリクエストも重要なポイントでした。 特に同姓どうしのグループで、 間違ってダブルベッドになったりすると大変です。「朝起きるとすぐ横に、同行者の顔が・・・」なんてことはあまり想像したくないですよね。 たとえご夫婦の旅行でも、ツインのリクエストが常でした。
ところがスイスのホテルと予約上の連絡をする際、ベッドが分かれていようがいまいが、 全部ひっくるめて「ダブルルーム」とよく言ってくるので、ややこしくなります。 ヨーロッパやスイス人は、ほとんどが家族客なのであまり気にしてないのかも知れません。 そこで特に初めて手配するホテルの場合は、必ずSeparate beds(分かれたベッド)をいう単語が重宝しました。
二つに分かれたベッドでも、並んで置いてあってダブルベッドのように見えることがあります。 でも実際にはベッドがふたつに分かれているので、隙間を空けることができます。
ただやっかいなのは、マットは一応分かれていても、大きな木枠に入っていて間を空けることができないタイプのベッドもあります。 「ジャーマン・ツイン」と呼ばれるタイプで、ツインとダブルの中間のような感じです(枕、ふとん、マットは二つづつあります)。
いずれにしてもベッドのタイプで困った場合は、ホテルのフロントに部屋を替えてもらえるか聞いてみて下さい。 「セパレート・ベッド」で通じない場合は、紙にイラストを描けば大丈夫!
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